3年かけてやっと貯めた「500円貯金」を銀行に持って行きます。「タンス貯金」扱いになり何か疑われたりするのでしょうか…?
入金時、枚数によっては手数料が発生する
500円玉貯金を銀行に持ち込む際、手数料が発生する可能性があります。手数料は銀行によって異なりますが、特定の枚数を超える硬貨を入金する場合には注意が必要です。 例えば、ある銀行では、101枚以上500枚までの硬貨入金に対して550円の手数料が課されます。また、別の銀行では300枚までは無料ですが、301枚以上になると手数料が発生するのです。 大量の500円玉を一度に持ち込むと、想定外の費用が発生する可能性があります。手数料の支払いを避けるためには、何度かに分けて入金するか、手数料が発生しない金融機関に持ち込むことが大切でしょう。
まとまった金額の500円玉は贈与や相続を疑われ課税対象になる可能性がある
タンス貯金した500円玉を銀行に預ける際、まとまった金額であれば贈与や相続を疑われ、課税対象になる可能性があります。さらに、硬貨の枚数に応じて入金手数料が発生する場合もあることに注意が必要です。現金は自宅で保管するよりも金融機関に預けるほうが安心です。ただし、タンス貯金した500円玉を銀行に入金する前には、各行の規定や手数料を確認しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部