妻は「節約になるから」と「プライベートブランド」の食品をよく買います。「メーカー品」と比べるといくらくらいの節約になりますか?
※参考資料を基に筆者作成 全体的にプライベートブランドの方がメーカー品の商品よりも価格が安いことが分かります。例えば、カップラーメンや納豆はプライベートブランドの商品であれば、例に挙げたメーカー品と比較すると半額以下の金額で購入可能です。もちろん、全く同じ商品ではなく品質などは異なりますが、プライベートブランドを上手に活用すれば賢く節約できます。
プライベートブランドを選ぶと年間でいくら節約できる?
それでは、プライベートブランドを選ぶと年間でいくら節約できるのでしょうか。例えば、表1よりメーカー品の発泡酒(350ml)を毎日1本飲んでいる方を例に考えてみましょう。プライベートブランドA社の商品を選ぶようにすると、1日あたりの節約額は以下のように算出できます。 ・190円-118円=72円 次に、年間の節約額は以下の通りです。 ・72円×365日=2万6280円 発泡酒をプライベートブランドの商品に置き換えるだけで、年間で2万円以上の節約効果が得られることが分かりました。もし、価格差が大きいメーカー品を日常的に多く購入している方であれば、年間の節約額はさらに大きくなります。 定期的に購入している食品や日用品の情報を整理してみると、プライベートブランドで節約できるポイントが多く見つかるかもしれません。
まとめ
プライベートブランドの商品を購入しようと、スーパーやコンビニなどを訪れる方も多いかもしれません。メーカー品よりも手の届きやすい価格で、幅広いラインアップからプライベートブランドの商品を購入できます。 利用頻度の高いメーカー品をプライベートブランドの商品に置き換えれば、大きな節約効果も期待できるでしょう。食料品や日用品などの出費が高いと悩んでいる方は、プライベートブランドの商品を試してみてはいかがでしょうか。 出典 一般社団法人食品需給研究センター 食品産業経営・経済 経済の動向・課題 食品企業におけるPB取組の現状と課題 第1章 PB取組の概要、要約(5ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部