いわきゆかり鉄道古物 駅改称30周年記念、販売会マニア盛況
JR東日本水戸支社は7日、いわき駅が平駅から改称して30周年を迎えたことを記念し、いわき市のエスパルいわきで鉄道古物販売会を開いた。実際に使用されていた行き先表示板や駅名標が並び、訪れた人が歴史に思いをはせた。 乗車口案内板など平、いわき両駅にゆかりがある商品を中心に約300点が販売された。希少性が高い「水戸ー平」の行き先表示板や駅名標など4点のオークションも開催された。 「くさの」駅の駅名標を購入した福島市の公務員横須賀巧さん(32)は「高校生の時に常磐線で通学していたので各駅に思い入れがある。狙っていた商品を買えて良かった」と話した。
福島民友新聞