【侍ジャパン】広島・坂倉将吾がOA枠 井端監督が期待「長く代表をつとめるキャッチャー」
「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に出場する侍ジャパンの出場選手が24日に発表され、広島からは坂倉将吾選手と小園海斗選手が選出されました。 【画像】井端弘和監督率いる侍ジャパン代表メンバー一覧 オーバーエージ枠で選出された坂倉選手は、今季チームの正捕手として120試合に出場し、打率.266の成績。攻守の要としてリーグ2位に大きく貢献しました。 侍ジャパンを率いる井端弘和監督は坂倉選手を選出した意図を問われ、「打撃も素晴らしいキャッチャーですし、打てるキャッチャーでは球界で数少ない一人だと。(出場資格は)24歳以下ですけど、彼はそこから少ししか離れていないのでここから長く代表をつとめるキャッチャーになってほしいなというところでオーバーエージ枠で呼びました。主力としてしか考えてないです」と説明し、活躍に期待を込めました。 坂倉選手は「野球人生で初めての日本代表なので緊張するとは思いますが、がむしゃらに頑張ります。U-24のチームなので、年下の選手が多くなるとは思いますが、色々な選手と積極的にコミュニケーションを取って、自分のプラスになるように、この経験で少しでも成長できるようにしたいです」と語りました。 小園選手は今季80試合に出場し、打率.286の成績を残しました。高校時代に18歳以下の代表経験がある小園選手。「プロに入ってから初めて代表に選んで頂いたので、また日本代表としてあのユニホームを着られることを大変光栄に思います。同時にすごく楽しみでわくわくしています。選んで頂いたからには自分らしく積極的で攻撃的なプレーで、チームの勝利に貢献できるように優勝を目指して頑張ります」と意気込みました。