最新版! プレミアリーグの市場価値ランキング10位。DFではトップの128億円! 昨季は常人離れの全試合フルタイム出場
2024/25シーズンのプレミアリーグ開幕から1ヶ月弱が経過した。その中で印象的な活躍を披露している選手も多く、データサイト『transfermarkt』では10月1日に直近の活躍を踏まえて最新の市場価値が更新された。現在のプレミアリーグで最も価値が高い選手は誰なのか。今回は最新の市場価値ランキングを紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年10月1日現在)
10位:ウィリアン・サリバ(アーセナル/フランス代表) 生年月日:2001年3月24日 市場価値:8000万ユーロ(約128億円) 今季リーグ成績:6試合0得点0アシスト 10位には、堅守が持ち味のアーセナルの最終ラインを支えるウィリアン・サリバがランクインした。 18歳で迎えた2019年夏にアーセナルと契約したサリバは、3シーズンの期限付き移籍を経て2022年夏にミケル・アルテタ監督のチームへと復帰。すると、瞬く間に右センターバック(CB)のポジションでレギュラーの座を掴み、2023/24シーズンのプレミアリーグでは、フィールドプレイヤーでマックス・キルマンと2人しか達成できなかった全試合フルタイム出場を達成した。 対人戦やカバーリングといった守備的な能力に加えて、相手の激しいプレスにも動じない落ち着きを兼ね備えており、現代のCBに求められる能力をハイレベルに装備している。フランス代表でもユーロ2024(欧州選手権)前からスタメンに定着し、世界最高峰のDFの1人に名前が挙がるほどに成長した姿をみせている。 そんなサリバの市場価値は、プレミアリーグのDFではトップタイとなる8000万ユーロ(約128億円)となっている。迎えた2024/25シーズンも開幕から好調を維持しており、10月の更新ではアップとはならなかったが、現在のパフォーマンスが維持できれば今シーズン中にさらに評価を高めることは確実だろう。
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