村松千裕ら日本勢9人がシングルス2回戦へ、16歳の市岡梓奈は2年連続初戦突破 [W15グリーンカップ埼玉国際女子テニス]
村松千裕ら日本勢9人がシングルス2回戦へ、16歳の市岡梓奈は2年連続初戦突破 [W15グリーンカップ埼玉国際女子テニス]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「グリーンカップ埼玉国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW15/埼玉県川口市・グリーンテニスプラザ/本戦6月4~9日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り12試合と女子ダブルス1回戦残り4試合が行われた。 【PHOTO】2年連続で女子シングルスの初戦を突破した16歳の市岡梓奈 [W15グリーンカップ埼玉国際女子テニス] シングルスのシード勢は第4シードの村松千裕(グラムスリー)、第5シードの秋田史帆(テニスラウンジ)、第8シードの光崎楓奈(フリー)が2回戦に駒を進めたが、第6シードの大前綾希子(橋本総業)と第7シードの華谷和生(三浦工業)はそれぞれ予選勝者に敗れた。 タリア・コッキニス(オーストラリア)が大前に7-6(6) 5-7 7-5で競り勝ち、森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が華谷を6-4 6-4で倒してそれぞれシードダウンを演じたほか、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した16歳の市岡梓奈(グリーンテニスプラザ)はリウ・ヤンニ(中国)に6-7(0) 6-1 6-2で逆転勝利をおさめて2年連続で初戦を突破した。 ダブルスでは第2シードの永田杏里(島津製作所)/ユアン・チェンイー(中国)、第4シードの鮎川真奈(エームサービス)/大前、虫賀愛央/虫賀心央(ともに名古屋LTC)、キム・ユジン(韓国)/小林ほの香(橋本総業)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。 6月6日(木)は10時00分から女子シングルス2回戦8試合、13時30分以降に女子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、JRはITFジュニア枠 <本戦2日目◎6月5日|試合結果> ■女子シングルス1回戦 ○4永田杏里(日本/島津製作所)[Q] 6-2 6-3 ●3勝見幸璃(日本/TEAM 自由が丘) ○6田邑来未(日本/早稲田大学)[WC] 6-2 6-4 ●5細木祐佳(日本/フリー) ○7タリア・コッキニス(オーストラリア)[Q] 7-6(6) 5-7 7-5 ●8大前綾希子(日本/橋本総業)[6] ○9村松千裕(日本/グラムスリー)[4] 6-4 6-0 ●10辻岡史帆(日本/Fテニス)[JR] ------ ○11宮田萌芳(日本/早稲田大学)[Q] 6-2 6-1 ●12小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス) ○14大橋麗美華(日本/慶應義塾大学)[Q] 7-6(4) 6-2 ●13沼野菜海(日本/亜細亜大学)[WC] ○16光崎楓奈(日本/フリー)[8] 6-2 6-2 ●15川岸七菜(日本/アカラクリニック) ○18森崎可南子(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-4 6-4 ●17華谷和生(日本/三浦工業)[7] ------ ○21大脇結衣(日本/チームralosso)[Q] 6-2 5-7 7-6(8) ●22小林ほの香(日本/橋本総業) ○25秋田史帆(日本/テニスラウンジ)[5] 6-1 6-1 ●26新井愛梨(日本/Ai Love All Tennis Academy 香枦園)[Q] ○28ベル・トンプソン(オーストラリア)[Q] 4-6 6-4 6-2 ●27尾関彩花(日本/フリー)[LL] ○29市岡梓奈(日本/グリーンテニスプラザ)[WC] 6-7(0) 6-1 6-2 ●30リウ・ヤンニ(中国) ■女子ダブルス1回戦 ○5鮎川真奈/大前綾希子(エームサービス/橋本総業)[4] 6-2 6-0 ●6東谷和/梶谷桜舞(河内庭球倶楽部/ロブテニスアカデミー) ○8虫賀愛央/虫賀心央(名古屋LTC)6-4 6-3 ●7宮本愛弓/リュー理沙マリー(ローズヒルテニスクラブ/フリー) ○13キム・ユジン/小林ほの香(韓国/橋本総業)6-4 6-4 ●14黄川田莉子/添田栞菜(グラムスリー/KPI ACADEMY)[WC] ○16永田杏里/ユアン・チェンイー(島津製作所/中国)[2] 6-0 6-3 ●15中島美夢/西本聖良(昭和化工/トップラン)
テニスマガジン編集部