大学生の息子が週5日バイトしているようです。それでも「月10万円」の仕送りを求められます。額を減らしてもよいでしょうか?
アルバイトや仕送りだけでは足りない場合の生活費を補てんする方法
もし月10万円の仕送りを続けることが難しく、かつ子どもの学生生活費が足りなくなった場合は、子どもの方でも何か対策をしてもらう必要があるかもしれません。 例えば、食費や通信費、娯楽費などの支出をおさえてもらったり、奨学金の利用を検討してもらったりできるでしょう。奨学金は、在学中でも申請して採用となれば受け取ることができます。 最終的にどのような対策が取れるか、子どもとよく話し合ったうえで決定するとよいでしょう。
月10万円の仕送りを減らせるかは状況により変わる
今回の試算では、大学学部(昼間部)に通う大学生の子どもにアルバイト収入がある場合、仕送りと合わせると使える予算が月17万円程度となります。 仕送り額を減らせるかどうかは、実際の生活費や学費の支払いの有無などによって変わるでしょう。子どもと収支について話したうえで、仕送り額を調整するとよいかもしれません。 出典 独立行政法人日本学生支援機構 令和4年度学生生活調査結果 1.学生生活費(学費と生活費の合計)( 4ページ)、4.学生の収入状況(8ページ) 厚生労働省 地域別最低賃金の全国一覧(過去5年分) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部