「新車を買う」ことに迷っているアナタの背中をそっと押す5つの理由
「新車を買う」。いつの時代でもその言葉自体に「いい響きがする」と感じるのは、筆者だけじゃないはずだ。デッドストックなどの例外をのぞき、基本的には”新車=最新モデル”。もちろんフルモデルチェンジしてから5年以上経過したクルマもあるけれど、それがまっさらな新車であることに変わりはない。今回は「迷ったら新車を選ぶべき人」の背中を押す理由を、5つにまとめてみた。心の奥底では「じつは新車がほしくて…」なんて思っている、そっと背中を押してもらいたい人(?!)にとっても、いいきっかけになれば幸いだ。 【画像】「新車を買う」ことに迷うアナタの背中をそっと押します
ファーストオーナーだけが自分好みの仕様を作れる
そのクルマのファーストオーナーだけに許される特権といえば、ボディカラーや数々のメーカーオプションをはじめとして「自分好みのクルマに仕立てられる」ことだろう。 紙のカタログやwebカタログを眺めて、「ああでもないこうでもない」と迷いながら、自分好みの仕様を決めていく…。まさに至福のひとときだ。 「自分好みの仕様が作りたい」「妥協したくない」というのであれば、損得勘定を抜きにして、思い切って新車を選ぶべきだと思う。
リセールバリューが期待できるモデルを選ぶつもり
工場をラインオフし、ナンバーを取得した瞬間に、ファーストオーナーが決まる。酷な表現だが”その瞬間”、「車両本体価格が1000万円もする高級車をもし売ろうとしても、800万円の価値になってしまう」なんてケースもまま耳にする。 また、初回車検を迎えるタイミングで査定すると「350万円まで下がっていて愕然! 」ということも、車種によってはあり得るのだ。 その一方で、車両本体価格450万円のクルマが5年/5万キロ乗っても300万円で下取りしてもらえたりもする。つまり”人気モデル=リセールバリューが良いクルマ”であれば、新車を購入しても損をする確率が低いということだ。
「新車に乗っている」という”自己満足”
「新車に乗っている」あるいは「憧れのクルマを新車で手に入れた」といった、ささやかな自己満足(笑)。しかしこれが、個人的には意外と大事かもしれないと考えている。 車種を問わず「新車を手に入れることができた」という事実が自己肯定感に作用し、仕事が辛かったり、人間関係で悩んでいたりするときに、心の支えになることもあるからだ。 他人から小さなプライドや見栄だと笑われようが、生きているとそんなことが大事になる場面って、誰しもあるものではないだろうか。 ◆単なる自己満足と笑うなかれ。週末のレジャーや、毎日の通勤。新車を購入することで、毎日が少しでもハッピーになるなら、それはもはや”意味のある投資”なのだ。