1歳の半弟は1,7億円馬、当歳の半妹は2億円馬 フランケル産駒の良血馬エンスエーニョが初陣
フランケル産駒で超良血のエンスエーニョ(牝2、栗東・斉藤崇史厩舎)が、日曜京都5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。 エンスエーニョは父Frankel、母ドリームアンドドゥ、母の父Siyouniの血統。20年の仏G1・仏1000ギニーを制した母の初仔。サンデーサラブレッドクラブでは総額6000万円で募集された。父ロードカナロアの1歳の半弟は1億7000万円(税抜、以下同)で、父キタサンブラックの当歳の半妹は2億円で、それぞれ今年のセレクトセールで取引されている。 ここまで坂路とCWを併用して順調に乗り込まれてきた。最終追いはレースでも手綱をとるC.デムーロ騎手が騎乗。CWコースで6F82秒2、1F11秒9だから合格点だ。血統も含めて考えれば、しっかりと突破したい初陣となる。