【四日市競輪 G3泗水杯争奪戦 初日】特選は真杉匠 2車でも積極策で大激戦制する
四日市競輪の開設73周年記念「泗水杯争奪戦」(G3)は7日開幕。初日メインは豪華メンバーが集結する特選だ。 ライン3派に単騎2車の細切れ戦。本命には攻め幅が広くなった真杉を指名する。2車ラインでも積極的に前々に攻めて、大激戦を制圧するとみた。佐々木悠との関東スジ<2>=<8>が本線。四日市G3の3連覇が懸かる浅井は熟知したバンクで底力発揮。松浦も競輪祭勝負へ弾みをつけたい4日間だ。総合力なら北日本勢。新山ペースなら上位独占も。車番不利な近畿勢は寺崎の奮闘がカギに。 <1>松浦悠士 京王閣は準決勝、最終日と走り方に問題があっただけで、感触自体は良かった。競輪祭に向けてというよりも一走一走、一生懸命に。自力で。 <2>真杉匠 京王閣後はトークショーや雨で思ったような練習はできなかった。疲れはないと思う。自力。 <3>新山響平 組み立てとか作戦がハマったときはやれているけど、脚自体は良くないですね。競輪祭もだけど、普通に優勝がしたいですね。自力で。 <4>守沢太志 弥彦の落車(再乗5着)で首がむち打ちになったけど、函館を走った感じだとそこまでの影響はなかった。北3番手。 <5>浅井康太 弥彦の最終日(9着)はもったいなかった。中部地区プロのときに体調を崩して寝込んだし、4日前には両ひざが痛くなったのでケアしながら。バンクには2、3回入ってモガいたし、感触的にはボチボチですね。単騎で。 <6>寺崎浩平 脇本(雄太)さんたちと福井で合宿したり、しっかりと練習できました。競輪祭のことを意識しつつ、いい流れをつくれるように。自力で。 <7>佐藤慎太郎 1着も取れているし感覚的には問題ない。新山君の番手へ。 <8>佐々木悠葵 長く踏めるように意識して練習してきた。四日市は初めて。真杉君の番手へ。 <9>三谷将太 近畿地区プロで腰を痛めたので松戸を欠場。寺崎君へ。