午後は次第に雨のエリア狭まる 日本海側から天気回復へ 土曜日は広く日差しと夏日の暑さ戻る 寒暖差に注意
きょう31日(金)の午後は次第に雨の範囲が狭まり、日本海側から天気が回復に向かいそうだ。あす6月1に日(土)は広い範囲で晴れ間が戻る見込み。日差しとともに暑さも戻ってくるため、熱中症に注意が必要となる。
天気は回復傾向
前線や台風から変わった低気圧などの影響で、朝から広い範囲に雨雲がかかっている。一部、活発な雨雲も含まれているが、午後はだんだんと雨が止んで、日本海側から天気が回復する見通し。ただ、関東や北日本では夜まで雨の残る所があるため、折り畳み傘は持っておきたい。
気温あまり上がらず
日差しが少ないため、気温はこのあともあまり上がらず、最高気温はきのうより低い所が多くなりそうだ。この時季の気温としても低めで、4月並みの所もある見込み。予想最高気温は東京や大阪で22℃、仙台、広島で21℃など、25℃に届かない所が多くなりそうだ。
土曜日は一転、夏日の暑さ戻る
ただ、あす6月1日(土)になると一転、広い範囲で日差しと夏日の暑さが戻ってくる。東日本や西日本ではよく晴れて、気温は27℃前後まで上がる見込みだ。北日本も晴れ間はあるが、上空に寒気が流れ込むため、大気の状態が不安定になりそうだ。所々でにわか雨があり、夕方以降は関東北部でも急な雨に注意が必要となる。 (気象予報士・多胡安那)