山あり谷ありの林道ツーリング!? スノーボーダー内山ミエさんが「スポーツバイク」で酷道に初挑戦
ツーリングが気持ちいい季節。ライダーの中には、険しい山道も走ってみたいという方もいるのでは? スノーボーダーでありYouTuberの内山ミエさんのチャンネル『内山ミエの山から降りればただの人?!』では、細い林道をスポーツバイクで走ってみた様子が公開されています。オフロード車でもないのに果たして無事完走できたのでしょうか。さっそくチャレンジの様子を見ていきましょう。 【写真】ネイキッドバイクで酷道を行く林道ツーリングをチェックする(全5枚)
オンロードバイクで初めての林道に挑戦!
愛車のバイク・KawasakiZ250に乗って内山さんが向かったのは、新潟県柏崎市の県道11号から入る通行量の少なそうな林道。内山さんの地元の新潟県には日本の酷道TOP10に入る道が2本もあるそうで、そんな新潟でまずは試しに地元の林道に行ってみることにしたようです。バイクでは酷道を走行したことがない内山さん。少し不安はありますが、バイクトレーニングと称してチャレンジすることに。 目指す林道へと向かう道中から、コーナリングごとに体が傾くバイクならではの醍醐味にさっそくテンションが上がります。目的の林道の入り口を通り過ぎるなどのハプニングに見舞われながらも、林道ツーリングをスタート。 林道に入るとすぐさま、クルマは通れなさそうなほどの道幅に。「(近所の)おじちゃん通れるって言ったもん、クルマで」とおじちゃん情報に疑問を抱きつつも、割れ目から雑草が覗くような状態の悪い道を進んでいきます。
「ヤバい」…… 穴にハマってしまうハプニングも
道に突き出た枝葉を避けたり、もはやガタガタの砂利道だったりと、「えっ、思った以上だったんだけど……」と思わず言いたくなるような、なかなかの悪路です。「ヤ~バイ」と言っているうちに、ついに道の大きな割れ目にバイクがハマって止まってしまいました。何度か脱出を試みた末に、なんとかゆっくりと走行を再開。
酷道でも走り抜ける楽しさあり
山の尾根と思われる開けたところや急な斜面の横を通りながら、砂利道はまだまだ続きます。下り道に差し掛かっても、出せる速度は時速8キロ。どうしても轍にハマってしまいそうになるのも悩ましいみたいです。ぬかるんだ道を通り抜け、ようやく少し走りやすい土の道に。進みやすくなると、緑の木々のトンネルの中を走るのも気持ちよさそうです。 分かれ道に差し掛かったところで、塗装されていそうな道を選択。人里も見えてきて、ほっとひと安心です。 林道チャレンジを終え、「時速8キロの道のりは長かった。笑」と振り返りながらも「いやぁ~、楽しかった」とコンビニのパンをパクリ。山道ならではのドキドキツーリングを楽しめたようで、他の道にも挑戦意欲を見せる内山さんでした。 動画を見た視聴者からは、「オフ車でもないのでハラハラしたけど、終始テンション高くて楽しさが伝わってきた」「オフロードバイクだったらもっと楽しめると思うよ」といった声が寄せられていました。酷道チャレンジに興味がある方は、内山さんの動画もぜひチェックしてみてくださいね。
野中陽平