年末年始は最大9連休! 各高速道路はいつ、どこが混雑する?【年末年始 渋滞予測2024-2025】
NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、日本道路交通情報センターは、2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)までの高速道路の渋滞予測をまとめている。2024年度の年末年始は最大9連休が期待できるが、帰省・Uターンラッシュはどのタイミングで発生する見込みなのだろうか? 【画像】ひと目で分かる、渋滞予測カレンダーはこちら!
2024年度 年末年始の混雑傾向は?
2024年度の年末年始期間は休日の並びがよく、12月28日(土)~1月5日(日)までで最大9連休を見込める。これだけの連休は2019年以来、5年ぶりだ。旅行や帰省、ショッピングにイベント参加などを目的に、多くの人が外出すると思われるが、クルマで移動する場合、どのタイミングが混雑するのだろうか? NEXCO3社、JB本四高速、日本道路交通情報センターがまとめた、2024年度の年末年始期間における高速道路の渋滞予測から混雑の傾向を見てみよう。 各高速道路会社がまとめた情報によると、2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)に全国で発生する10km以上の渋滞は、上下線合わせて242回発生する予測で、そのうち30km以上の大規模な渋滞は4回を見込んでいる。2023年度では10km以上の渋滞は166回発生したので、今年度の方が55回も多く混雑する予測だ。 しかし、各高速道路会社の渋滞予測では30kmを超える規模の渋滞は例年よりも少なく、それだけ移動が分散する傾向にあるようだ。 帰省ラッシュにあたる下り線の渋滞ピークは12月29日(日)と1月2日(木)で、10km以上の渋滞が22回ずつ発生すると予測されている。 年末年始期間で最も警戒すべきは、Uターンラッシュにあたる連休後半の上り線。10km以上の渋滞は1月2日(木)が41回で、1月3日(金)が46回発生し、混雑が集中する予測となっている。この2日間では30km以上の渋滞が発生する見込みなので、できるだけ回避するよう心がけたい。