黒部の食材たっぷりオムカレー 富山県の道の駅KOKOくろべ出店者らコラボ
道の駅KOKOくろべ(富山県黒部市堀切)に入居している飲食店「ファミリーキッチンカモメ」が、地元の食材をたっぷり使ったオムカレーを考案した。道の駅に出店している事業者やJAくろべと協力。黒部産の米や卵、黒部名水ポークのコロッケなどを使用し、黒部の食を堪能できる一品としてアピールしている。 KOKOくろべでは、JAくろべが農産物直売所を運営しているほか、黒部市内の事業者が飲食店を出したり、食品を販売したりしている。 宮崎隆行駅長が黒部の魅力をアピールしようと、各出店者がコラボレーションしたメニュー作りをファミリーキッチンカモメに提案。同店の畑謙太郎店長が「ふわふわKOKOくろオムカレー」を考案した。 オムカレーには、直売所で扱っている黒部米のコシヒカリやタカムラ(同市沓掛)の卵を使用。KOKOくろべ内にある「練り天屋」の黒いすり身揚げ「ととくろくん」や、くろべの太陽(同市若栗)が名産の丸いもや黒部名水ポークで作ったコロッケを添えた。形状はKOKOくろべ屋外にある子どもに人気の「ふわふわドーム」をイメージした。
夏季限定で販売している。税込み1100円。宮崎駅長は「幅広い世代に楽しんでもらえる一品。今後も黒部のいろいろな人を巻き込んだ企画に取り組みたい」と話している。