【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】國村美留莉「何か変えないと」 父の前できっかけをつかむ
<19日・佐世保競輪・前検日> 【記者コラム・造田大の「大勝負」】 國村美留莉が父の洋と仲良く前検入りした。親子そろっての開催は何度かあるそう。「前回一緒だったのは玉野だったかな。その時は4着、5着で決勝に行けたのでツイていた。今回も決勝に上がりたい」と洋の追加あっせんを大歓迎していた。 3場所前に決勝4着と見せ場は作ったが、前場所は予選2走とも7着。点数も大きく落としており、「何か変えないといけない」と今回はセッティングを換えてきた。「バンクに乗れないとセッティングが分からない。だけど、9月から防府で乗れるようになった」 デビュー当初のセッティングに戻して、初日の競走に臨む。「レースを走らないことには正解か分からないけど、まずは走ってみます。今回は父もいるので、アドバイスをもらいながら頑張りたい」。幸運をもたらす頼もしい父の前で、再び決勝入りを果たして、浮上のきっかけをつかみたいところだ。▼初日6Rは國村美の3着に期待。45―2456―7。
▼初日8R(國村洋) ライン3番手だが、先頭の林昌幸が先行しそうで、展開の利は見込める。青井賢治が早めに交わしにいけば、連入のチャンスは十分。娘の前でかっこいい父の姿を見せる。6=7―1245。