12㎏痩せた保健師が教える「むくんで太る!最悪な朝ごはんワースト5」シリアル×牛乳が2位
こんにちは。保健師、ダイエット講師をしている松田リエです。私自身が12キロ痩せた経験と、保健師の知識をもとに、著書『食べるほどやせる! ずぼら缶詰ダイエット』幻冬舎(白澤卓二/監修)やWeb、個別レッスンなどでダイエット法を発信しています。 【画像】むくんで太る最悪な朝ごはんワースト5 今回は「朝のその一口で……一発で浮腫(むく)んで太る最悪な朝ごはんワースト5」というテーマでお伝えします。というのも、テレビ番組に出演させていただいた際の番組テーマでもある『むくみ』にちなんだ内容をお伝えしていきますね。 「むくまないこと」+「朝ごはん」は、ダイエットのファーストステップとして本当に重要なポイントなので、ぜひ参考にしてください!
ダイエット・むくみ予防に朝ごはんが大事な理由
そもそも、なぜ朝に食べるものがそこまでダイエット・むくみに影響するのでしょうか? まず最初に、その理由をお伝えしていきます。 というのも、1日の始まりである朝ごはんというのは、日中の活動でカロリー消費できるので「太りにくい」というイメージすらありますよね。 確かにこれは事実なんですが、朝ごはんは3食の中でも特に意識すべきポイントがあるんです。それは……「代謝と血糖値」。
代謝が低い状態はむくみにつながる
まず、代謝についてですが、朝起きた時というのは、1日の中でも特に体温・代謝が下がっている状態なんです。そのため、朝のうちにしっかり体温・代謝をあげておかないと、代謝が低い状態が長引いて、痩せにくく太りやすい状態が続いてしまうんですね。 そして、代謝が低い状態だと「体の巡り力」も下がってしまうので、むくみにもつながりやすくなってしまうんです。 しかも、むくみがある状態だと脂肪も燃えにくくなり、ますますダイエットには悪影響です!さらに、実際の体重以上に太って見えるので、朝はしっかり代謝をあげてむくみ予防・むくみ改善することが大事なんです。
朝の血糖値の急上昇は一日の食欲に影響
また、寝ている間は何も食べていないので、朝一というのは空腹時間が長く続いている状態。つまり、ある種の飢餓状態なんです。そのため、「食べたものをしっかり吸収しよう!」と体が働き、血糖値が急上昇しやすい。つまり、太りやすい時間帯でもあるんです。 これは、血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるために糖が脂肪として溜め込まれる作用が起こるからです。 しかも、こうして血糖値が乱高下すると食欲も不安定になりやすいんです。つまり、朝に血糖値を急上昇させることは、その日1日の食欲にも影響してしまうんですね……。 加えて、糖質を一気にたくさんとることで血糖値が急上昇するんですが、糖質のとりすぎもむくむ要因なんです。なぜなら、糖質は1gにつき3gの水分を抱え込むから。このことからも、朝の糖質のとりすぎは注意すべきポイントになってきます。 では、具体的には朝はどういった食べ物を避けると良いのでしょうか? 今日は特に避けて欲しい「むくんで太る朝ごはん」をランキング形式で5つご紹介します! 代わりとなる「むくみが解消できて痩せる朝食」もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!