データ流用に関与した現場代理人の処分について

読売新聞：読売のコウノです。すいません、50人以上が関わられたということなんですが、この現場の方たちというのをなんらかの処分する考えっていうのはあるんですか。それともみんなよそに行ってしまっているから、処分したりとかはできないもんなのか。それをまず1点伺いたいなと。 　もう1つは経営陣についてなんですけれども、これだけ不適切な管理体制が会社の、全社的に及んでいるわけなんですが、旭化成建材の社長の責任の明確化とか、もしくは旭化成の経営陣の責任を明確化する考えっていうのはないのかどうか。 柿沢：最初のご質問の現場代理人の処分については、具体的なところは、今まずは事実の究明ということで考えておりまして、特に今そういう検討は内部ではしておりません。で、おっしゃるように、今現在、うちの旭化成建材の中に、例えば契約社員であるとかっていう形で残ってる人はもうごく一部でございますんで、今のところ先ほどもうしました50人以上の方に対するうんぬんっていうのは考えておりません。 平居：あと、経営陣の経営責任の在り方についての問いだと思いますが、それについては一番最初の記者会見のときに浅野が申し上げたとおり、本件の原因分析調査をきちっとして、何がどう起こってたのかをはっきりさせた上で、厳正に対処するという方針は今も変わっておりませんので、その経営責任はいずれかの形ではっきりするというふうに考えております。 司会：よろしいですか。