ファミリー&ペット連れからも圧倒的支持! 「New Acoustic Camp」初参戦ルポ【後編】
オートキャンプサイトは目の保養
オートキャンプサイトへやってきました。こちらはクルマが通れるだけの通路があるので、整備されている印象です。筆者がテントを張った12番サイトは、スキー場っぽい雰囲気で、野生味がありました。 クルマで荷物を運べるので、テントが大きかったり、素敵に作り込まれたサイトが多く見受けられます。キャンプサイトのレベルはかなり高め。いいなぁ。 歩いていると素敵なサイトからコットンテントの「シャカシャカ」という音が聞こえてきました。パチカ(楽器)を鳴らしているようです。ちょっと声をかけてみます。 パチカを鳴らしていたのは、新潟からやってきたというカツヤさん。Fire Artistとして各地のイベント等で活動しているとのことですが、ブッシュクラフトも得意でYouTuber(「katsuya bushcraft」で検索!)としても活動されているそう。 家具類や小物のウッディな雰囲気が素敵だなぁと思っていたら、テーブルやハンモック、ナイフ、ククサなど、自作のものがかなりあるとのこと。さすがです。ニューアコは初参加だそうで、「ゆるい雰囲気がいいですね」とおっしゃっていました。 オートキャンプサイトのほうは、あっちを見てもこっちを見ても、こだわりあるサイトばかり。ジロジロ見ては失礼だなぁと思いつつ、つい見てしまいます。 こちらはニューアコ常連だというタチバナさんファミリーのサイト。お子さん2人と一緒に遊びに来ているそうで、「周りも子連ればっかりなので、気兼ねなく子どもと一緒に楽しめるのがいいですね」とのこと。2ルームテントに、赤&緑のアクセントカラーが効いて、落ち着きもありつつポップな印象でオシャレです。 タチバナさんファミリーはニューアコの初期の頃から参加しているとのことで、年々参加者数が増えている気がする、と教えてくれました。なるほど、コロナ禍でキャンプ人口も増えましたし、一度ニューアコに参加したらリピーターになる人が多そうですもんね。