松田宣浩氏 ソフトバンクの柳田、中村晃、今宮にエール「おなかいっぱい野球をして」
ソフトバンク、巨人でプレーした松田宣浩氏(スポニチ本紙評論家)が11日、福岡市内で11月28日に発売した「燃えつきるまで 松田宣浩自叙伝」(小学館、税込み1760円)の発売イベントを行い「引退して一番やってみたかったのが本をつくること。ほやほやの気持ちがこの本に詰まっています」とPRした。 39歳で戦力外通告を受け「あと1年プレーしたい」と40歳現役にこだわり、巨人へ移籍した理由。歴代監督やチームメートとの秘話、ケガもあった現役生活の話題など盛りだくさん。スランプ脱出方法や、熱すぎる人生論まで語り尽くした。 タイトルにあるように自分のように「燃えつきるまで」現役を貫いてもらいたいソフトバンクの選手を問われた松田氏は「柳田選手、中村晃選手、今宮選手は僕といい時代をホークスで過ごした3人。ベテランの域になっていますが、僕みたいに目標までは突き進んでほしい。おなかいっぱい野球をして、次の世代にホークスのいい伝統を受け継いで、ユニホームを脱いでほしい。まだまだ、そういう時間ではないので3人には頑張ってほしいと思います」と熱くエールを送っていた。