京都府内 インフルエンザ 警報レベルに
京都府内のインフルエンザ感染の報告数が警報レベルに達し、京都府と京都市では感染対策を呼びかけています。京都府によりますと、12月16日から22日の1週間、指定された医療機関からのインフルエンザの患者数、いわゆる定点報告数が府内全体で35.46となり、警報の基準となる30を上回り、インフルエンザの流行が警報レベルとなりました。地域別で患者数が多いのは、京都市南区が68.83、福知山市の中丹西が52.00、舞鶴市・綾部市の中丹東が50.57、山科区が47.29、向日市、長岡京市、大山崎町の乙訓が45.14で上位を占めました。京都府では、これから年末年始の帰省などで人と会う機会が増えて感染の恐れが増すため、室内でのこまめな換気と外出後の手洗い、それに過労や睡眠不足を避けて十分な栄養と休養を取るよう呼びかけています。