ESPNがパリ五輪のアメリカ代表11名が決定と報道。ステフィン・カリーが初の五輪、指揮官は2023年W杯に続きスティーブ・カー
レブロンは2012ロンドン以来、デュラントは4大会連続出場へ
今夏のパリ五輪に臨む男子アメリカ代表ロースター12名の内、11名が決まったと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキーが伝えている。以下が同氏の報じたメンバーだ。 レブロン・ジェームズ(レイカーズ) アンソニー・デイビス(レイカーズ) ケビン・デュラント(サンズ) デビン・ブッカー(サンズ) ジェイソン・テイタム(セルティックス) ドリュー・ホリデー(セルティックス) ステフィン・カリー(ウォリアーズ) ジョエル・エンビード(セブンティシクサーズ) アンソニー・エドワーズ(ティンバーウルブズ) バム・アデバヨ(ヒート) タイリース・ハリバートン(ペイサーズ) アメリカ代表の活動はNBAのシーズン終了後、7月からトレーニングキャンプを実施。複数のトレーニングマッチを経てパリ五輪に臨む。指揮官は『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』に続きウォリアーズのスティーブ・カーが務める。 もちろんコンディションの関係などによって上記の11名から辞退する選手が出る可能性もあるが、何事もなければ初の五輪出場となるカリーが世界大会でどんなプレーを披露するかに注目が集まる。カリーはこれまで2016年リオ五輪、2020年東京五輪と実力的にはメンバー入りが確実視されていたが、故障の影響で見送っていた。また、レブロンにとっては2012年以来4度目の五輪出場となる。レブロンは2004アテネの銅メダル、2008北京と2012ロンドンでの金メダルを獲得している。 東京五輪に続いての出場となるのはデュラント、ブッカー、テイタム、ホリデー、アデバヨとなる。中でもデュラントは、ロンドン五輪、リオ五輪、東京五輪に続いて4大会連続出場で、通算4個目の金メダルを目指す。また、4位に終わったワールドカップ2023に続いての代表となるのはエドワーズとハリバートン2人のみ。この11人がそのまま出場すれば、リオ五輪、東京五輪の時以上の豪華メンバーとなり、パリ五輪でどんなバスケットボールを披露してくれるのか期待が大きく膨らむ。
バスケット・カウント編集部
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