書類だけじゃない!賢くてお財布にもやさしい「ファイルボックス」収納アイデア13個
私が子どものころ、ファイルボックスに雑誌以外のさまざまなものを収納する母の姿を見て育ちました。すべてをきちんと整理しておく賢くてコスパの良い方法だったと思います。 しかし、成長して自分の部屋を整理整頓するようになると、世間には高価で華やかな収納グッズの選択肢が数多くあることを知ったのです。 ですから、最近になってTikTokやPinterestで、ファイルボックスが収納のアイデアとして次々と登場していることに気づいたときは、私の母は時代の先駆けだったと驚きました。 そこで、ファイルボックスという多目的コンテナーを使って、身のまわりの物を整理する方法をご紹介しましょう。
なぜファイルボックスで整理するのか?
まず最初に、いつも言っていることですが、持ち物を管理するには「整理のトライアングル」の原則に従う必要があります。 この一連のルールでは基本的に、同じようなアイテムは一緒に収納し、すべてに指定の収納スペースを確保することが求められます。整理のトライアングルやそのほか「コア4」などの整理術は、収納コンテナをこうした目的で使用するともっとも効果的です。 収納コンテナはカテゴリー別に必要なものをすべて所定の場所に収納し、さらに実際にどれだけのスペースがあるか一目瞭然にしてくれます。 コンテナが満杯になったら、それ以上物を入れるスペースがないことが一目でわかるので、そのカテゴリーに新しく入れる物を増やさないか、持っている物を減らすしかありません。 収納コンテナは、物理的な整理から予算管理まで、あらゆるものを収納するのに役立ちます。ですから、私は収納コンテナについてこれほど熱く語ってしまうんです。 プラスチック製の箱などと比較すると、ファイルボックスは特に安価であることに加え、使いやすいので便利です。スリムで自立するので、棚や平らなところのスペースを垂直に活用でき、重ねて置く必要がありません。 さらに、前面が開いているので必要なものを簡単に取り出せます。蓋付きの箱を重ねて使うよりも、ファイルボックスのほうが使いやすいことは明らか。 たとえば、 1個あたり数百円程度で手に入るんですから。