スタニングローズ、エリザベス女王杯制覇から一夜明け静養 「やってきたことが間違いでなく良かった」土屋助手喜び
エリザベス女王杯(G1・10日・京都・芝2200メートル)で2年前の秋華賞以来、2度目のG1制覇を飾ったスタニングローズ(牝5歳、栗東・高野)は激闘から一夜明けた11日、馬房でゆっくり疲れを癒やした。前日は午後6時30分頃に栗東トレセンに帰厩したという。 担当の土屋助手は「与えられたカイバを全部食べています。一生懸命に走ってくれた感じはありますが、問題ないです。レースを走った後も、体が減っていませんしね」と無事を確認して、胸をなで下ろした。G1馬になって以降、結果を出せずにいたが、「いつも調子はいいと感じて出していましたから、なんで走らないんだろうと思っていました。やってきたことが間違いでなくて良かったです」と2年ぶりの勝利を喜んでいた。
中日スポーツ