【中日】プロ4年目、27歳開幕戦リードオフマンの戦力外通告にファン衝撃「まだできる」「別のチームで活躍を」
中日は10月29日、外野手の三好大倫、いずれも投手の加藤竜馬、石森大誠、福島章太の4選手と来季の契約を結ばないことを発表した。 【動画】中日の”4番”が渾身の一発!中田翔が開幕戦で放った豪快弾を見る ファンにとっても衝撃だったのは、開幕戦でリードオフマンも務めたプロ4年目、三好の戦力外だった。 三好は社会人、JFE西日本から2020年6位入団。今季は2月10日に行われた初の対外試合に「3番・中堅」で先発出場すると、第1打席にいきなりスリーランホームランを放ち存在感を示した。 その後のオープン戦でもチームで唯一となる全試合出場とアピールを続け、岡林勇希が右肩を故障した影響もあり、開幕戦に「1番・中堅」で先発出場。俊足好打の外野手として、特にチームが好調だった春先は、1番・三好、2番・田中(幹也)の1、2番コンビが攻撃の起点を作った。 5月末まで1番として起用され、37試合で打率.220、0本塁打、4打点。5月24日に2軍落ちとなり、その後、1軍に呼ばれることはなかった。 開幕直後に鮮烈な印象を残しただけに今回の通告にはファンの間からも「まだ、できる」「他球団で頑張ってもらいたい」という応援の声も続々と上がっている。本人も現役続行の意思を示している。 同じく戦力外通告を受けた加藤は来季からは育成選手として野手転向し、再スタートを切ることも明らかになっている。外国人投手のマイケル・フェリス、フランク・アルバレス、外野手のアレックス・ディカーソンとも来季契約を結ばないことを発表した。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]