メンバー発表間近! 日本代表に推薦したい絶好調の選手(7)今の代表にピッタリ!? J1で凄まじい若きDF
11月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが7日に発表される。現在グループ首位をひた走る日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在代表から遠ざかっていたり未招集の選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。※情報はすべて11月4日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。
DF:中野就斗(なかの・しゅうと) 生年月日:2000年6月27日 所属クラブ:サンフレッチェ広島 2024リーグ戦成績:35試合5ゴール5アシスト 現在首位争いを繰り広げるサンフレッチェ広島で、中野就斗は圧巻のパフォーマンスを見せつけている。 桐蔭横浜大学からサンフレッチェ広島に加入し、2022年にJリーグ初出場。以降も中野は、2023年、2024年とそれぞれリーグ戦30試合以上でピッチに立っている。 主に右ウイングバックで出場し、推進力でチームの攻撃を活性化させている。持ち上がった後に繰り出されるクロスも正確で、9月に行われた町田ゼルビアとの天王山では2アシストを記録している。 さらに、今季からは3バックの右の位置でもプレーするように。守備面では粘り強さで相手の反撃の芽を摘み取り、自チームの攻撃に繋げる働きを見せている。 右WBでもCBでも高水準で役割をこなせるプレーヤーは、3バックへシステムを変更した現在の日本代表でも重宝されるだろう。現在右WB想定で代表に招集されている選手は攻撃的なタレントが多く、守備で強みを出せるという意味でも大きな差別化が図れるといえる。 中野のポジションはどちらも強力なライバルがひしめく激戦区ではあるが、現在24歳の同選手が代表で居場所を手にすることは想像に難くない。
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