オリオールズが41歳モートンと契約 35歳・菅野智之に続くベテラン右腕 4年連続で30試合以上先発
オリオールズは3日、ブレーブスからFAとなっていた先発右腕チャーリー・モートン投手(41)と1年契約を結ぶことで合意したと発表した。大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者は情報筋の話として、1500万ドル(約23億5500万円)の契約と伝えた。 オ軍は巨人から海外FA権を行使した菅野智之投手(35)とも1年契約を結んでおり、またもベテラン投手獲得で先発ローテーションに厚みを加えた。 モートンは21年に復帰したブレーブスでは4年連続で30試合以上に先発。スリークオーターからシンカーやカーブなどでゴロを打たせるタイプで、21年と23年に14勝をマークし、昨季は30試合で165回1/3を投げ8勝10敗、防御率4.19だった。 02年のドラフト3巡目指名でブレーブスに入団。08年にメジャーデビューを果たし、パイレーツ、フィリーズ、アストロズ、レイズでプレーした。12年にトミー・ジョン手術を受けたが、アストロズとレイズに所属した17年から19年まで14勝、15勝、16勝と3年連続2桁勝利をマークし、18、19年にはオールスターゲームにも選出された。メジャー通算は383試合で138勝123敗、防御率4.01。