【保存版】普段使うもので災害に備える方法とは? プロが教える“常備したい防災グッズ&食品”
フリーザーバックは防災グッズを小分け収納。袋が透明なので中が見えて取り出しやすいのがポイントです。しっかり封をすれば水の侵入を防ぐので、スマホの防水カバーにしたり、濡らしたくないものをしまったりするポーチとしても使えます。洗濯ができない時にフリーザーバッグを使えば、下着や靴下といった最低限の洗濯ができます。
【自宅避難の買い置き品】2.カセットコンロ
カセットコンロは各家庭で1台は揃えておくべき防災アイテム。災害時でも温かいものを食べられると気持ちが落ち着くので熱源の確保が大切。ミニサイズなら卓上でスペースを取らず、コンパクトに収納可能。 カセットコンロもガスボンベも寿命があるので、製造日を確認することも忘れずに。ちなみにカセットコンロの寿命は約10年、ボンベは約7年ですが、ずっとしまったままにしておくと、いざというときにうまく作動しなかったり、事故に繋がったりすることも。冬場に鍋料理を卓上で調理するなど、定期的に使用してボンベもローリングストックしましょう。ちなみにボンベ1本の燃料時間は60~90分です。
【自宅避難の買い置き品】3.アイラップ
見た目は一般的なポリ袋と変わりませんが、冷凍も加熱もできる優れもの。一般的なポリ袋の耐熱温度が80~100度に対し、アイラップの耐熱温度は120度なので災害時の湯煎調理に使えます。 一つの鍋でお湯を沸かし、食材をアイラップに入れてまとめて鍋で加熱すれば、複数の料理が同時に作れます。カセットコンロの燃料や水の節約にもなり、災害時の洗い物も減らせます。ぜひ、カセットコンロと一緒に備えましょう!
まとめ買いや買い置きの延長線上にある「ローリングストック」のススメ
数年前からよく耳にするようになった「ローリングストック」という言葉。日常的に使うもの、食べるものをちょっと多めにストックして、使ったり食べたりしたら買い足すという考え方で備蓄をしておくというものです。 普段食べるために買っておき、食べたら買い足して常に買い置きがある状態にしておくというイメージ。そんなローリングストックにおすすめの食品がこちら。