エアコン修理に訪れ、性的暴行容疑 業者逮捕、睡眠薬飲ませたか 警視庁
エアコン修理に訪れた部屋の住人の女性に睡眠薬を飲ませて性的暴行を加えたとして、警視庁捜査1課は13日、不同意性交などの容疑で、エアコン修理業、須藤浩章容疑者（40）＝神奈川県厚木市下荻野＝を逮捕した。 【写真特集】「警視庁のバッジ35種類、初めて一挙公開」 「知りません」と容疑を否認している。 逮捕容疑は8月26日午前9時～午後1時ごろ、エアコン修理に訪れた東京都町田市のマンション一室で、住人の20代女性に睡眠薬入りの飲み物を飲ませて性的暴行を加えた疑い。 同課によると、女性はエアコンが水漏れしたため、不動産会社を通じて修理を依頼。同日午前9時ごろ、須藤容疑者が1人で部屋を訪れた。 同容疑者は作業を終えた後、「暑いから飲みな」と言い、女性に睡眠薬入りの飲み物を差し入れたという。女性は「手足に力が入らなくなり、激しい眠気に襲われて意識を失った」と話している。 同日午後4時ごろ、仕事から帰宅した女性の交際相手が意識もうろうとしている女性を見つけ、110番した。同庁が簡易検査キットで調べたところ、女性の体内から睡眠薬が検出された。
