【MLB】カブス4連勝で5割復帰に王手 9番アマヤが決勝タイムリー 鈴木誠也は5打数ノーヒットに終わる
【カブス3-1ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド
日本時間8月11日、カブスは敵地ギャランティードレイト・フィールドで同じシカゴを本拠地とするホワイトソックスとの2連戦の最終戦を迎え、8回表に勝ち越して3対1で勝利。接戦を制して連勝を4に伸ばし、5割復帰に王手をかけた。カブス先発のジャスティン・スティールは援護がないなかで6回6安打1失点(自責点0)の好投を見せ、2番手のピーター・ホッジがメジャー初勝利(1敗)、4番手のヘクター・ネリスが17セーブ目を記録。ホワイトソックス4番手のチャド・クールは決勝打を浴び、2敗目(0勝)を喫した。 【動画】カブスのミゲル・アマヤが勝ち越しの2点タイムリーを放つ 初回二死1・2塁の先制機を生かせなかったカブスは、2回裏にエラー絡みでピンチを招き、ブルックス・ボールドウィンのタイムリーで先制点を献上。3回表二死満塁で無得点に終わるなど、その後もなかなか得点を奪えなかったが、5回表二死からコディ・ベリンジャーがヒットで出塁し、イサーク・パレイデスのタイムリー二塁打で同点に追いついた。試合はそのまま終盤を迎え、カブスは8回表に送りバントを絡めて一死2・3塁のチャンスを作ると、9番打者のミゲル・アマヤがレフトへタイムリーを放ち、2点を勝ち越し。このリードを守り抜き、3対1で勝利した。 カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場したものの、5打数ノーヒット。初回の第1打席はセカンドフライ、3回表の第2打席はライトフライ、3回表の第3打席はライトへのファウルフライ、7回表の第4打席はセカンドフライ、8回表の第5打席は空振り三振に倒れた。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.266、出塁率.339、OPS.815となっている。