家づくりの後悔:インナーバルコニーにしたのに、少しの雨で洗濯物がぬれる
手すりが太くて布団用バサミが合わない!
布団をかける部分、ベランダの手すりが分厚すぎて、布団バサミが合わないのです。しょうがないので、無理やりはさんでいます。ただ、そうすると布団バサミが変形します。 布団を干したいことは、業者には事前に伝えていました。布団が干しやすい形状の手すりは、ほかにあったはず。こればかりは工務店側のミスだと思います。
インナーバルコニーなのに洗濯物が雨にぬれる
屋根のないベランダではなく、屋根もあるインナーバルコニー。ですから少しの雨ではぬれないと思っていました。しかし、物干し竿の取りつけ位置が悪く、ぬれてしまいます。 物干し竿を取りつけたとき、取りつけ位置が外側に寄っていたので、「これでは、雨にぬれてしまいませんか?」と工務店に言いました。しかし、「下地はここにしか入れてない。内側に取りつけるのは無理」と言われてしまいました。 せっかく雨にぬれないようにと計画したのに…。物干し竿の取りつけ位置が悪くて、雨が降るとすぐぬれてしまいます。 さらに、外壁と同じガルバリウム鋼板の腰壁で囲まれているので、水はけがよくありません。インナーバルコニー内が汚れやすいと感じています。
結局、東側の縦長バルコニーだけでよかった
外観の見映えと、眺めを楽しむためだけにつくった東側のバルコニー。こちらは、縦に長くて手すりも細いので、すごく布団が干しやすいです。 出入りする窓は掃き出し窓。ですから、布団の出し入れもラク。結局、布団はこちらのバルコニーに干しています。一度に7枚ほど布団が干せるので、晴れた日は気持ちよく布団が干せています。 ちなみに東側のバルコニーにも、屋根があります。ただ、現状では物干し竿はありません。 今考えると、物干し竿を取りつけて、こちらのバルコニーに洗濯物を干す方法もありました。そして、西側のベランダは必要なかったと思っています。 ベランダは防水工事のメンテナンスが、10年に1回程度は必要と聞きます。また、掃除も部屋の掃除より大変。日頃のメンテナンスや定期的なメンテナンスに、手間と費用がかかります。 今は、防水工事をするタイミングで、西側のインナーバルコニーはサンルームにリフォームしようと考えています。そうすれば、外ごはんやグリーンを楽しむ時間を持てるかもしれません。
花谷華子