ジャニーズ、これまで通り番組に フジテレビ「タレント問題ない」
ジャニーズ事務所の性加害問題を巡り、フジテレビの立松嗣章編成制作局長は4日の番組改編記者発表で、同事務所所属タレントの番組起用について「タレントに問題があったわけではないのでこれまで通りキャスティングする」と述べた。 「７０年前、ジャニー喜多川氏から性被害を１００回以上受けた」 作曲家・服部良一氏の次男らが打ち明けた加害の実態「事務所設立の目的も〝それ〟では」
外部専門家による「再発防止特別チーム」が調査報告書で、テレビ局など「マスメディアの沈黙」が被害を拡大させたと指摘したことに関しては、性加害は許されることではないとして「ご指摘は真摯に受け止めなくてはならない」と話した。 一方、バレーボールW杯の「スペシャルサポーター」は歴代、同事務所所属のグループが務めていたが、パリ五輪予選の放送で起用はなかった。
