復調のレアル・マドリーFWエンバぺ「チームも僕も良い時期にある」とカップ戦へ意気込み
レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・エンバぺがチーム状況について言及した。5日、スペイン『マルカ』が伝えた。 今夏にパリ・サンジェルマンからレアル・マドリーに加入したエンバぺ。加入前から大きな期待を受けていたが、シーズン序盤のPK失敗などで批判に晒される場面もあった。 それでも12月には5得点を決めると、今季ここまでラ・リーがでは17試合で10得点を記録。19試合を終えて首位(暫定)に立つチームの攻撃をけん引しており、12月の月間最優秀選手にも選ばれた。 「僕に投票してくれたファンにとても感謝している。12月は僕にとってもチームにとっても素晴らしい月だった。タイトルを獲得し、リーグで多くの試合を勝ち取り、そして重要なチャンピオンズリーグの試合を勝ち取ったからだ。さあ、その時が来た」 一時期は批判を浴びていたが、徐々に本来の輝きを取り戻しつつある背番号9は「チームも僕も良い時期にある。今年は非常に良いスタートを切り、難しい試合でも最後には勝つことができた。そしてこれからまた別の試合に臨む。勝って良いプレーをしたいと思っているし、たくさんの試合があるが、我々はすべてに勝たなければならないし、競争するつもりだ」と好調であるとアピールした。 レアル・マドリーは今後、コパ・デル・レイ、スペインスーパーカップ準決勝とタイトル獲得に向けて重要な連戦を戦う。