最新バイク界隈ショートニュースまとめ〈2024/10/18~10/24〉
[カワサキ] Ninja ZX-10Rレース専用モデルを2025年式として再販(10/22)
カワサキは、リッタークラスのスーパースポーツ「Ninja(ニンジャ) ZX-10R」の競技専用車両をモデルチェンジして特別販売すると発表した。2023年式から2025年式へのモデルチェンジで、前モデルから諸元/車体色に変更はない。 ストリートリーガルと比較すると、ZX-10R特有の空冷式オイルクーラーや一体型ウイングレットなどは装備されているが、ABSがついていない。また、U.S.カリフォルニア仕様となっている。 2024年10月22日(火)~12月13日(金)の期間中、カワサキ正規販売店限定で注文を受け付ける。申し込み数が生産予定台数に達し次第、期間終了を待たずに注文受付を終了するとのこと。価格は190万3000円。2025年3月上旬より順次納入予定。 なお、競技専用車両のため公道走行はできない。
[スズキ] KATANA/GSX-S1000GT/GSX-S1000がモデルチェンジ(10/20)
スズキがロードスポーツモデル「GSX-S1000」「GSX-S1000GT」「KATANA」の3車種を、2025年式としてモデルチェンジすることが明らかになった。同じ型式のエンジンを持つ3車種が、まとめて一斉にモデルチェンジされる形だ。3車種ともすべて、車体色と価格の改定をおもな変更点とする。 KATANAについて、マットステラブルーメタリックが廃盤となり、パールビガーブルーを新たに追加。イメージカラーであるミスティックシルバーメタリックは継続されるが、オレンジ色のホイールに差し替えられている。価格は166万1000円で、発売日は2024年10月29日。 GSX-S1000GTは、トリトンブルーメタリックとグラススパークルブラックを廃盤にした代わりに、新たにパールビガーブルーとオールトグレーメタリックNo,3を設定している。キャンディダーリングレッドのみ継続。2024年11月8日に165万円で発売される。 GSX-S1000について、トリトンブルーメタリック/マットソードシルバーメタリック/グラススパークルブラックの3色設定ですべて色名の変更はないが、マットソードシルバーメタリックの差し色が赤から青に変更の上ホイールが黒から青に差し替えられ、逆にトリトンブルーメタリックのホイールが青から黒に差し替えられるなど、微細なマイナーチェンジが加えられている。また本モデルのみメーターが変更され、視認性に優れたTFTメーターが新たに採用される。価格は150万7000円で、2024年10月25日に発売される。 なお、上記3車種と同じエンジン形式の兄弟車・GSX-S1000GXについては、今回モデルチェンジはない。