SVリーグ パリ五輪代表の高橋藍&西田SV開幕戦へ気合「いいものを見せられるように」SVリーグ開幕会見
バレーボール新リーグのSVリーグの開幕会見が30日、都内で行われ、女子13チーム、男子10チームの代表選手が登壇した。 男子の開幕戦は10月11日(東京体育館)。イタリア1部リーグ(セリエA)のモンツァから移籍した高橋藍を擁するサントリーと、パリ五輪代表の西田有志、山内晶大らが所属する大阪ブルテオンが激突する。高橋は「このSVリーグを盛り上げられるように。そして(開幕戦で)いいものを見せられるように頑張ります」と闘志。一方の西田は「開幕戦をやらしていただくことを非常にうれしく思う。サントリーさんと一緒にSVリーグを盛り上げるきっかけになるように互いに結果にこだわって、高いレベルのバレーボールを見せられるように頑張ります」と決意を込めた。 女子の開幕戦は10月12日(川崎市とどろきアリーナ)。昨季Vリーグ王者のNECと、埼玉上尾が対戦する。NECの山田二千華は「夏場はサーブとオフェンス力を強化してきた。新リーグ初代女王を目指して頑張っていきます」と意気込み、埼玉上尾の山岸あかねは「どんな状況でもチームへの愛を忘れずに、一丸となって戦っていきます。全チームでバレーボールを盛り上げて行けるように頑張っていきます」と力を込めた。 ◆SVリーグ 将来の完全プロ化を念頭に結成された新リーグで、2030年までに世界最高峰のリーグを目指している。2024-25年シーズンは男子10クラブ、女子14クラブが所属。各クラブがホームアンドアウェー方式で計44試合(うち22試合がホーム)を行う。上位6クラブがチャンピオンシップに進出。女子は25年5月2~4日(有明アリーナ)、男子は25年5月3、5、6日(千葉・ららアリーナ東京ベイ。3日のみ有明アリーナ)。2戦先勝方式で行われる。