家事が面倒にならない工夫3つ。「1日1か所」家事を追加する習慣がテキメン
収納は、出しやすさよりも片づけやすさを意識すると、使い勝手がよくなる
さらに、すぐに片づけられる“ゆとりを残した収納”をつくることもあわせて意識すると言いそう。 「なにかものが必要だった場合、多少面倒くさくても取り出すことはすると思います。でも、使い終わった後ほどおっくうになってしまいがち。なので、整理収納をするときには“使うときに手に取りやすいかどうか”ということよりも“片づけるときに簡単に定位置に戻せるかどうか”を意識しています。 ものの定位置が決まっていれば、使っている間はその場所があくので、使った後はさっと戻すだけ。戻しやすくするには収納場所を区切ったり、収納ボックスに入れたらOKなどと、あらかじめ簡単に元に戻せる仕組みをつくっておけばいいんです。こうすれば、使ったものをいつまでも出しっぱなしになってしまっているというような状況を回避することができます」 ちなみに、まめ嫁さんは、収納ボックス類は入れるものを決めてから買うようにしていると言います。 「せっかく買ってもサイズが合わずに使えないと、逆に家の中のものを増やす要因になってしまうためです。ほどよく心地よく暮らすには、やっぱり定位置はしっかり決めておきたいですね」
小林ユリ