「シンデレラフィットには少々足りない?」壁に挟まれムギュッとなる犬が“同じ場所で寝る理由”とは
どうしてそんな顔をしているの? 写真の犬は、X(旧Twitter)ユーザー@rina_o_xxxさんの愛犬・秋田犬のおかかくん(取材当時3才)です。飼い主さんが休みの日にリビングでくつろいでいるときのこと。おかかくんの姿が見当たらないので、飼い主さんがふと廊下を見ると、おかかくんが廊下の壁に挟まって寝ていたそうです。 【写真】別の日、この日も廊下に挟まるおかかくんがいた 飼い主さん: 「大爆笑しました。いつものことなのでそれほどビックリしませんでしたが、顔がつぶれて、首も変な角度になっているので『苦しくないのかな? 』と思いました」 飼い主さんの言葉にもあるように、じつはおかかくんが廊下に挟まるのは日常のことなのだとか。 別の日も、おかかくんはなぜか顔にシワを寄せて廊下で眠っていたのでした。 おかかくんは、この場所のどんなところが気に入ったのでしょうか? 飼い主さんにお話を伺いました。
この場所にどんな魅力が? 廊下に挟まる理由
飼い主さんに、おかかくんが廊下に挟まる理由をお聞きしました。 飼い主さん: 「おかかが挟まっている廊下は、玄関や階段に近い位置にあります。この場所から玄関先を見たり、階段の窓越しに外を見たりできるので、見守りをしているのだと思います。寝ころがりながら家の外や玄関先を警戒できるこの場所と体勢を、気に入っているのではないでしょうか」 そして、この日も廊下に挟まるおかかくん。 飼い主さん: 「くつろいでいるときは、基本的に名前を呼ばれても、写真を撮影されても、なでられても無反応です。この日写真を撮ったあとも、しばらく挟まったまま、この場所で寝ていました」 おかかくんは『寝る → 何かの気配で起きて外を眺める → 水を飲む → 寝る』を繰り返して、まったり過ごしていたようです。
おかかくんはマイペースな性格
最後に、飼い主さんにおかかくんの性格をお聞きしました。 飼い主さん: 「おかかはとてもマイペースで、頑固者です。 夕方のお散歩はご近所の犬たちと5時のチャイムで近くの広場に集まり、おやつを食べてから帰ることになっているのですが、おかかはなかなか帰りたがらず広場に居残りすることがあります。体が大きいので抱っこで帰宅するわけにもいかず、なだめても座り込んで動きません。 そうなるとおかかと根比べになるのですが、夏は広場に立ち尽くす私の足を、セミの幼虫が木と勘違いしてよじ登ってきたことがありました」 とってもマイペースなおかかくん。その頑固さは、昆虫をも惑わせていたのかもしれませんね。 写真提供・取材協力/@rina_o_xxxさん/X(旧Twitter) 取材・文/小崎華 ※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
いぬのきもちWeb編集室