現役最終戦の興梠慎三 先発で後半18分までプレー、宇賀神友弥も後半35分から出場
◆明治安田J1リーグ ▽第38節 浦和0―0新潟(8日・埼玉スタジアム) 浦和はホームで新潟と対戦し、0―0で引き分けた。 浦和は新潟の守備陣を崩そうとサイドから攻めるも、相手にクリアされ得点シーンを試合を通して作れず。後半32分には、左サイドのFKからこぼれた球をMF原口元気が左足でシュートも新潟のGK小島亨介の正面に飛んだ。 今季限りでの現役引退を表明しているFW興梠慎三は5月22日のルヴァン杯長崎戦(0●1)以来約6か月ぶりに先発で出場し、元日本代表MF小笠原満男氏を抜いて歴代単独7位の526試合目に出場。得点は奪えなかったが、前半16分にはDF関根貴大のスルーパスから抜けだしチャンスを演出した。後半18分に途中交代となり、両チームの選手とスタッフ、そしてサポーターに見送られながらピッチを後にした。 同じく今季限りでの引退を表明しているMF宇賀神友弥も後半35分から出場。最後の雄姿を埼玉スタジアムに集まった5万5184人に届けた。
報知新聞社