不登校だった高校時代に作った「ガイコツの絵本」が良すぎる 絶賛する声が続出、出版の可能性も?
不登校だった時期を経て、楽しい人生を送りたい
先述の通り、マウス・オブ・ザ・デッドさんは、この課題を制作した当時、不登校になっていたそうです。 「ある日、急に学校にいけなくなりました」(マウス・オブ・ザ・デッドさん) 不登校になってしまった理由は自身にも分からないとのこと。しかし、卒業後しばらくして自身に発達障害があることが発覚し、それが原因にあったのかもしれないとも話します。 当時は学校に通わないながらも、友達とはよく一緒に遊びに行き、将来に若干の不安を感じながらも、深く悩むことはなく過ごしていたそう。 高校卒業後、級友たちがほぼ全員進学をするなか、「高校もろくに通えない人間が大学を卒業できると思わなかった」ために上京して働くことに。その後、改めて大学に入学し、現在は大学生とのことです。 不登校になってしまったり、発達障害と診断されたりしながらも、現在は一度きりの人生を楽しく送りたいと考えているマウス・オブ・ザ・デッドさん。 絵本には、そんなマウス・オブ・ザ・デッドさん自身の人間性が反映されているようにも思えます。
出版を望む声も。実現は?
マウス・オブ・ザ・デッドさんが高校時代に制作した絵本、『ガイコツ君は幸せ』。 リプ欄には、「子供に読ませたい」「どっかで販売してくれないですか」など、出版を望む声も多く寄せられました。 実は、マウス・オブ・ザ・デッドさんによると、今回の絵本の発売について出版社より提案の連絡があったそうです。ただし、まだ“可能性がある”という段階で、確定ではないとのこと。 しかしながら、現在も出版社さんとのやり取りは続いているそうなので、近い将来、本当に本作が書店に並ぶ日が来るかもしれませんね。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))
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