《2．新しい環境を増やしていく》 　人は環境とセットです。新しい環境には新しい人間関係があります。新しい職場にいくと人間関係ががらりと変わるのと同じことです。意識しないとだんだん人間関係が希薄になっていくのは、環境が変わらずマンネリ化するためです。若い頃であれば、小学校→中学校→高校→大学→職場などと自動的に新しい環境になります。しかし、ある程度歳を重ねていくと、環境が変化しなくなります。そのため、何も行動を変えなければ人間関係は希薄になるものなのです。 　そのため、意図的に新しい環境を作っていくのも大切なことです。新しい関係を無理に作る必要はありません。ただ新しい環境と接点を作ることです。たとえばスポーツジムに入会する。稽古事に通う。プールに定期的に行くなど、定期的に新しい環境を作ってみてください。大変そうであれば、いつも行く喫茶店を作るなどでもいいのです。 　変化を作れば新しい人間と知り合うきっかけも出てきます。 　この2つの方法を意識すると、少しずつ新しい人間と出会う機会が増えていきます。ただ、ここで誤解しないでほしいのは、「新しい人間と出会ったからといって、無理に交流する必要はない」ということです。 　人間との縁というのは、無理をしなくても自然とつながってきます。たとえアナタが内向的であったとしてもです。ただ、そういう縁のある相手は、そんなに多くはいません。ですから、新しい人間と出会う機会を増やし、手元に誰かが残る確率を少しでも高めていけばよいのです。そんな相手がたとえ一人でもいれば、アナタの人生は大きく変わり得るのです。 《本の購入者特典として、以下の応募フォームからお悩み相談の応募を受け付けております。Tomyさんへ相談したい「お悩み」をお寄せください！》 【応募ページ→】　https://forms.gle/keXYgCu6BTvXQLav9