年間支出額でバトル ラーメンとギョーザめぐり…“日本一奪還”への闘い
しかし、今月発表された今年9月までのラーメン支出額では、山形市に4000円近くの差をつけられ2位。さらに3位の仙台とは約462円差と後ろからも迫られているのです。(※1世帯あたりのラーメン支出額 1位:山形市1万5663円、2位:新潟市 1万1834円、3位:仙台市 1万1372円) 現在1位の山形市は「新潟市も盛り上がると思うけど、山形市がそのまま三連覇狙います」とコメントしています。 ◇ そしてギョーザで“日本一奪還”を目指すのは、南国・宮崎市です。
家庭でのギョーザ支出額で2連覇を達成していましたが、去年は浜松市に負け、2位に転落。年末に向け“日本一奪還”作戦を立てたのです。それが、「ぎょうざすりこみ作戦」です。 宮崎市ぎょうざ協議会 渡辺愛香会長 「ギョーザが頭から離れなくなるような、すりこみのイメージ」 12月、宮崎市ぎょうざ協議会と南九州ファミリーマートが組んで、ギョーザ入りおにぎりを発売。手に取りやすいコンビニおにぎりに、ギョーザを入れることで、家でギョーザをまた食べたくなるよう、すりこむ作戦です。 “日本一奪還”作戦は宮崎屈指のリゾートホテルでも。 宮崎牛のローストビーフや、宮崎の郷土料理が並ぶディナービュッフェ。いままではホテルの雰囲気などもあり、ギョーザを出していませんでしたが、日本一奪還のため、メニューに加えることになりました。 イベントが多い12月は、県内のお客さんの利用も多く、ホテルでギョーザを提供することで、“家でもまた食べたい”という口になってもらうことを期待しているといいます。 残り1か月で“日本一奪還”なるか。結果は来年2月ごろに発表されます。