鳥貴族HD、大倉社長が明かす「7%値上げ」の本当の目的
鳥貴族は4月、税込み327円から350円への値上げに踏み切っている(撮影:今井康一)
新型コロナウイルスの感染が拡大してから約2年の月日が流れたが、居酒屋業界にとっては未だに厳しい経営環境が続いている。 業界大手で、「鳥貴族」を展開する鳥貴族ホールディングス(3193)もその例外ではない。前2022年7月期は、売上高が204億2300万円、営業利益は22億2900万円の赤字を予想するなど、コロナ前水準への回復には時間を要するだろう。 ここからの経営環境をどのように見通しているのか、そして反転攻勢を描くうえで重要となる「価格改定」の理由や狙いを、同社の大倉忠司社長に聞いた。
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中尾 謙介