【オリックス】日本シリーズ初戦を落とす 山本由伸まさかの6回途中7失点 打線は村上を攻略できず
◇プロ野球日本シリーズ第1戦 阪神8-0オリックス(28日、京セラドーム) 日本シリーズ連覇を目指すオリックスでしたが、初戦を落としました。 【画像】「阪神ファンも予想してない展開」山本由伸がまさかの6回途中7失点で降板 先発は3年連続投手4冠のエース・山本由伸投手。初回から最速159キロのストレートや、得意のカーブ、シュート、フォークを織り交ぜ、阪神打線を4回まで無失点に抑えます。 しかし5回、先頭の佐藤輝明選手にヒットを打たれると、続くノイジー選手の打席で盗塁され、ピンチを背負います。ノイジー選手はライトフライに打ち取りましたが、佐藤選手は3塁まで進塁。 そして渡邉諒選手に初球の甘く入った155キロのシュートを詰まりながらも打ち返され、先制を許します。 さらに2アウト1、2塁の場面で近本光司選手がタイムリー3ベース、続く中野拓夢選手もタイムリーを打ち、この回4点を失いました。 また6回には2アウトから、木浪聖也選手と坂本誠志郎選手に連続タイムリーを打たれ降板。2番手の山田修義投手も阪神打線の勢いを止められず、山本投手は5回2/3を投げ、7奪三振7失点でした。 一方の打線ですが、4回まで村上頌樹投手にパーフェクトピッチングを許すと、5回に森友哉選手が天井直撃の2ベースで出塁するも、後続が打ち取られ無得点。7回を被安打2、無失点の好投を許しました。