WEBから劇場へ、ネスレ「神戸三宮映画祭」を初開催/兵庫
神戸を代表する外資系企業、ネスレ日本株式会社を中心とした「神戸三宮映画祭」(主催・神戸三宮映画祭実行委員会)が30、31両日に神戸市内4か所で初開催される。 昨年11月から同社がWEB上で著名監督の作品を制作公開している「ネスレシアター on YouTube」が好評を博していることを受け、同社の本社がある日本の映画発祥の地とされる神戸で映画祭として劇場公開の運びとなった。 映画祭では、「ツレがうつになりまして」(2011年)の佐々部清監督、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年)の本広克行監督、「EUREKA ユリイカ」(2000年)の青山真治監督、「リリィ・シュシュのすべて」(2001年)の岩井俊二監督らを招いてのトークショーやカンファレンスなども予定されている。 開催場所は、OSシネマズ ミント神戸(上映・舞台挨拶)、神戸芸術センター(上映・舞台挨拶・カンファレンス)、カフェ ネスカフェ 三宮(イベントスペース・infoセンター)、国際会館会議室(カンファレンス)の4か所。問い合わせは、神戸三宮映画祭PR事務局(03・5459・0214)まで。 (文責・谷川しゅんき/ 関西ライター名鑑)