信玄と謙信になりきって一騎打ち 軍配と刀のレプリカ貸し出しが古戦場で好評 川中島の戦いの名場面を再現
戦国時代、武田信玄と上杉謙信が激突した川中島古戦場(長野県長野市)にある八幡社が日本刀と軍配のレプリカの貸し出しを始めた。信玄と謙信になりきって、2人の一騎打ちを再現した写真が撮れると好評だ。 【写真】諏訪湖の底にあるとされる武田信玄の墓を捜索する調査隊
八幡社には謙信が刀で切りかかり、信玄が軍配で受ける場面を再現した一騎打ち像があり、撮影スポットとして人気。国内外の観光客を喜ばせようと、神職の五明健浩さん(30)が初節句の時にもらって実家で眠っていた刀を持ち出した。
軍配には、武田家の家紋や「風林火山」の文字をあしらった。五明さんは、2人になりきってもらい「歴史のロマンを感じてほしい」。