井上尚弥、パリ五輪代表やフェザー級王者とスパーリング 1カ月延期のグッドマンとの4団体統一王座防衛戦へ
ボクシングの世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31)=大橋=が、来年1月24日に行われるIBF・WBO同級1位のサム・グッドマン(26)=豪州=との4団体統一王座防衛戦へ向けてスパーリングを重ねている。所属する大橋ジムが24日に発表したもので、23日にパリ五輪代表でアマチュアとして大橋ジムに所属する原田周大と拳を交えたほか、日本フェザー級王者の松本圭佑(大橋)とも実戦練習を積んでいる。 井上―グッドマンは12月24日に予定されていたが、グッドマンが14日の最終スパーリングで左目上に裂傷を負ったため1カ月延期された。当日はWBOバンタム級王者・武居由樹(大橋)の防衛戦も予定されていたが、この試合も武居の右肩関節唇損傷のため来年4月以降に延期されている。 来年1月24日の試合はドコモの配信サービスLeminoが無料生配信する。また、大橋ジムはこの日から入場券一般販売を開始した。詳細は大橋ジム公式ホームページまで。
中日スポーツ