「酒気帯び運転」男性警部補を書類送検 愛知県警
今年10月、酒を飲んだ状態で車を運転し出勤したとして、愛知県緑警察署に勤務する男性警部補が書類送検されていたことがわかりました。男性警部補は、19日付で辞職したということです。 道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは、緑警察署の刑事課に勤務する男性警部補(46)です。 警察によりますと、男性警部補は、今年10月、緑区の路上で、酒を飲んだ状態で 乗用車を運転した疑いがもたれています。 出勤後に男性警部補と話した上司が、酒の臭いに気付き、発覚しました。 男性警部補は、午前3時ごろまで、自宅で缶酎ハイを5本程度飲んでいたということで、「遅刻しないためには仕方ないと思い電車で出勤するべきところを自家用車で出勤してしまった反省しています」などと話しているということです。 男性警部補は、19日付で、停職6か月の懲戒処分を受け、辞職しました。 愛知県警の警察官が懲戒処分を受けるのは今年13人目で、川口孝首席監察官は「今後は、より一層、職員に対する指導や教養を徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります」などとコメントしています。