稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」をリバイバル! Swagckyインタビュー映像公開
■『Newtro』(ニュートロ)第25弾は「クリスマスキャロルの頃には」× Swagcky! 【動画】「クリスマスキャロルの頃には」× Swagcky / Newtro/Swagckyインタビュー 日本が誇る名曲を再構築する“リバイバル”音楽プロジェクト『Newtro』(ニュートロ)第25弾として「クリスマスキャロルの頃には」× Swagcky(アレンジ:Hiplin/イラスト:タミウラ)が完成。このたび、Swagcky(スワッキー)のインタビュー映像が公開となった。 Swagckyは、湘南出身のシンガーソングライター 。ブラックミュージックやポップスをはじめとした多彩なルーツを持ち、2020年に大阪の実力派シンガーソングライター、Hiplinに見いだされ楽曲制作をMASAZAYN(マサゼイン)名義で開始。2022年にステージネームをSwagckyに改名し、同年5月、シングル「夕立ち」でデビュー。TikTokでデモ音源「ふりだし」が音楽総再生回数460万回を突破し話題となった。 インタビューでは「クリスマスキャロルの頃には」(稲垣潤一/1992年)を選んだ理由や、楽曲を再構築するなかでSwagckyとしてのオリジナリティがどのように構築されたのかを深堀り。稲垣潤一や楽曲へのリスペクトを感じさせる内容となっている。 ■Swagcky インタビュー Q.稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」を選曲した理由 Swagcky:自分が、季節のわかりやすい曲っていうのが目立ったやつがあんまりなくて、せっかくこの時期にやるのであれば、その季節にちなんだ曲をやりたいなと思いまして、やっぱりクリスマスにちなんだ曲で何かいい曲があるかなと思って、前から「クリスマスキャロルの頃には」は、クリスマスの曲の中だと僕が結構好きな曲で、他にもクリスマスの曲と言ったら海外の楽曲とか結構聴いてたりしてますけど、音楽始めてから、歌謡曲だったり聴くようになって、それまではやっぱ海外のブラックミュージックだったりを中心に聴いてきたんで、音楽をやっていくんだったら日本の音楽ってことで歌謡曲を聴いてるなかでも、やっぱこクリスマスの曲の代表曲なんじゃないかなと僕の中で思いまして、ボーカリストとしてリスペクトしている、自分が真似したいなと思うような歌いまわしだったりとか、表現力があったりとかっていうところも含めて、「クリスマスキャロルの頃には」がいいなと思いまして選曲しました。 Q.再構築するなかでこだわったポイント Swagcky:ダンサブルなものがいいんじゃないかっていうところで最初話が出て、プラスαで、今回楽曲アレンジをしてくださったHiplinさんの中で最近リバイバルしているのが、ヴァン・ヘイレンだったり、そっちのギタリストの影響を受けていて、ギターの感じも出しつつ踊るサウンドHouseっぽくなってるんですけど、僕自身もHouseの曲がなくて、そういう新しい自分が普段やらないことをやるっていう意味でも、HouseでHiplinさんのギターのルーツも入れつつっていうところで、今回のアレンジになってるんじゃないかなと思います。 やっぱり、僕の中でボーカルに関して、年代ごとに特徴があったりするなと思ってるところもあったりして、歌いまわしのところでわざとアタック弱く、あとからこうクレッシェンドしていくような歌い方だったり、そういうところに、歌い手のバイブスが出てるなっていうのは感じていて、それは普段僕がやる歌い方じゃなかったんですけど、今回はリスペクトも込めてやりたいなと思ってそこを意識してやったところですね。何か気持ちが入りすぎて、力が入った歌にならないように、感情は入れつつも肩の力を抜いて歌ったところが僕らしさを出せたところ、出したところかなと思います。
THE FIRST TIMES編集部