妻が「ドラム式洗濯乾燥機」が欲しいそうですが、「30万円」と聞いてビックリ!「縦型洗濯機」なら6万円で買えますが、価格とメリットは見合っているのでしょうか…?
どちらが良い?「ドラム式」「縦型」の選び方
ドラム式洗濯乾燥機と縦型洗濯機のどちらを買おうか悩むこともあるかもしれません。その際は両者の価格と性能のバランスをしっかりと考えることが大切です。 ドラム式は価格が高めですが、水道代を節約できる点や衣類を傷みにくくする点などを考えると、長い目で見ればコストを抑えられるかもしれません。また、洗濯から乾燥まで自動で完了するので、家事の時間を短縮したい人には便利な家電といえます。仕事や子育てで忙しい毎日を送っている人にとっては、値段以上の価値があるといえるでしょう。 「雨だから洗濯物を干せない」「洗濯を干し終わってからじゃないと外出できない」という事態も避けられるため、時間的に拘束されづらくなります。 一方、縦型洗濯機は予算を抑えたい人や、設置スペースが限られている家庭にはぴったりです。操作や機能もシンプルであるため、基本的な洗濯機能があれば十分だと考えている人にとっては、縦型洗濯機で十分だといえるでしょう。
価格に見合った価値を感じるかで判断しよう
確かにドラム式洗濯乾燥機は初期費用が高く、30万円以上することもあります。しかし、30万円の家電を7年使ったとすると、1日あたりのコストは約120円になります。1日120円で干す手間や時間的な拘束から解放されると思えば、その分の価値があると感じる人もいるかもしれません。 いずれにせよ、価格も含めて、自分の生活スタイルや優先したいポイントに合わせて選ぶことが大切です。 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部