【独自調査】「自国に持ち帰りたい文化は? アメリカ、カナダ、オーストラリア、スイス、ラトビア、韓国留学生に取材
こんにちは! 留学して数か月が経過し、筆者はアメリカで新年を迎えました。 ビジネスの場面ではよく相手の文化を聞いてコミュニケーションを図ったりするようですが、自国の話だけでなく、相手の国の話を聞くことで見えてくる魅力があるのではないでしょうか。 【写真5枚】アメリカ、カナダ、オーストラリア、スイス、ラトビア、韓国… 魅力的な文化を写真で見る 今回は、各国の留学中の学生に取材。思わず「持ち帰りたい!」と思った文化を訊いてみました。小話として知っておいても、面白いかもしれません。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
アメリカ:「デコレーション文化は本気で持ち帰りたい!」
部屋を本気でデコレーションする文化を日本に持って帰りたいです! アメリカ人とルームシェアをして暮らしているのですが、暮らし始めて一番最初に驚いたのが部屋のデコレーションへのこだわりです。 ポスターをどこに貼るか、どのライトをどこにおくか、部屋をどんなに匂いにするかでずっと悩んで、満足するのに一か月くらいかかっていました。 私は、日本ではアロマスティックくらいは置いていましたが、そこまで部屋へのこだわりがなかったので、はじめはその熱意に戸惑いました。 しかし、部屋で過ごす時間が長くなるにつれて、居心地のいい部屋にしていくことはいいなと思うようになりました。 帰国したら、自分の部屋をどういう風にデコレーションしようか楽しみです。
カナダ(ケベック州):
●「メリハリのある生き方、いい意味で緩い生き方でいいな」 ケベックの人の生き方が素敵だなと思っています! 留学中にケベックでバイトをしているのですが、バイト先のケベックの人が、半年仕事をして半年旅に出るというような生き方をしています。 学生も、当たり前のように勉強をいったんお休みして自分のやりたいことをするなど、多くのケベック人が自分たちの人生を楽しんでいます。 こういう風ないい意味でゆるい生き方やキャリア形成って日本ではほとんど聞かないので、いいなと思います。 ●「メールプルシロップをこうらせて食べる食文化を楽しみたい」 他には、メープルシロップを持って帰りたいです! ケベックはとても寒いのですが、雪に穴を作ってそこにメープルシロップをたらして凍らせて食べる方法があります。 日本の大学も雪が降る所にあるので、帰国したら友だちとケベック流のメープルシロップの食べ方を楽しみたいです!