岩井明愛、4打差逆転で連覇達成 妹・千怜に並ぶ通算6勝「一緒になれて嬉しい」
岩井明愛が国内女子ツアーの住友生命Vitalityレディス 東海クラシック(愛知県/新南愛知カントリークラブ美浜コース)で連覇を果たし、今季3勝目、ツアー通算6勝目を飾った。 ―連覇達成 初めてなので嬉しいです。 ―どのような気持ちでプレーしていたか 今日は本当に勝とうと思わなくていいやと気楽に行きました。 ―なぜそう思ったか 先週も良い位置でスタートできましたが、自分で苦しめたというか、勝たなければいけないと思ってしまったので、今週はそんなに気負わず、気楽に行こうという気持ちでした。 ―コースとの相性が良い コース自体も好きですし、景色も綺麗ですし、18番のティーショットを打つ景色が好きです。ギャラリーの方がたくさんいるのも好きです。 ―スコア的な目標はあったか 今日は全くなかったです。4打差あって優勝争いをしているのが山下美夢有さんだったので、正直もう追いつくことはできないのかなと思っていましたが、気にせず自分のプレーに集中していました。 ―出だしから3連続バーディ 気持ち的に嬉しかったですが、浮かれないように気を付けていました。 ―どの辺りから優勝を意識したか 18番のバーディパットを打つ時ですかね。美夢有さんも最後の最後まで本当に隙がなくて、最後の最後まで気を抜かないようにしないと、ゴルフってどうなるか分からないので。 ―山下選手が相手だとそうなる 回る度にすごく良いゴルフをされているので、そういう(隙がない)イメージです。 ―山下選手との接戦を制した心境は ずっと今日は変わらずに自分のプレーに集中していました。 ―プレーしていて楽しかった 楽しいです。自然にバーディパットを打つ前に「これを入れたら追いつく」とか考えると自然に笑顔になります。 ―パッティングについて 後半からちょっとタッチを合わせに行っているなというのが分かって、ラインに乗ってるけど少し弱かったとか、思い切り打てていないというのが何個かあったので、そこは悔しいです。 ―妹の千怜選手と同じ6勝になった 全く気にしなかったですが、千怜と競えるのは嬉しいですし、素直に一緒になれて嬉しいです。 ―そのタフさはどこから来ているか チームの影響が大きいと思います。一人だったらキツかったと思いますし、チームがいるだけでもありがたいですし、元気を貰えます。 ―千怜選手の存在も大きい 千怜の存在も自分の支えになっていると思います。二人で高め合えるので、そういった部分も良いかなと思います。 ―18番でガッツポーズ ガッツポーズをしたのは覚えていなくて。今日は気持ち的にキツくて、一日ずっと油断できなかったので、それが最後の最後で勝てたのが嬉しくて。最後にパーパットを決めてホッとしました。 ―2週後のメジャーに向けて もちろん(優勝を)狙いたい大会ではありますが、来週もありますし、まずは1試合1試合を大切にプレーしたいです。